佑学社50年の物語
佑学社50年の物語
佑学社は1972年10月の設立以来50年、地域に根差した塾として多くの生徒たちを見守ってきました。
その50年で生まれた数多くのストーリーを50の物語で綴っていきます。
Vol.4 「生野トピアの先生たち」
左から 柴田、金田、伊木、梅田、龍井先生、中央は大升室長
生野本部校では、社会人や現役大学生の講師が、室長の大升先生を中心に、小学生から高校3年までの生徒たちを指導しています。講師全員が生野教室集団クラス、またはトピアの卒塾生です。塾で勉強した自分の経験を生かし、大学生としての学業のかたわら、後輩たちを指導しています。
生野トピアの講師のみんなは、中学生時代に自分が通った教室で、講師という立場で熱心に後輩たちの指導に取り組み、指導終了後は、毎日大升室長を中心に終礼を行い、その日担当した生徒の学習状況について、活発に意見交換しています。どの講師も、生徒が大好きで、年齢の近い年上の先輩として、勉強のことだけでなく、色んな悩み事やプライベートな悩みについて話を聞いてあげたり、相談に乗ってあげたりしています。
「個別自立学習教室トピア」は佑学社の個別指導部門として平成3年(1991年)に阿倍野区に誕生し、その翌年平成4年(1992年)にトピア生野校が開設されました。大升室長は、集団教室の教室長から、トピア生野本部校の教室長に着任してすでに30年もの長い間、いろいろなタイプの生徒たちを指導してきています。一人ひとりの学習状況にあわせたオーダーメイドカリュキュラムだからこそ、生徒が安心して、自分のペースで学習に取り組むことができます。さらに、生野教室の卒業生たちが、後輩を温かく、そして時には厳しく指導する。それこそが、トピア生野本部校の大きな特色です。
前田、須河内先生
特に最近では中学卒業後も継続してトピアで勉強する高校生が増えてきています。クラブや勉強で忙しくなっても、通い慣れた教室で机に向かうと、勉強に向かうモチベーションが高まるようです。先輩たちからのアドバイスを受けながら、次の大学受験に向けてがんばってもらいたいと思います。
佑学社発祥の地である生野本部校は、集団指導と個別指導、その両方の特徴と良さを見極め、生徒にあった指導で、これからも「一人ひとりの受験を全力で応援する」という想いを実践していきたいと思います。