小学部の特徴-サイクル学習法-

01.サイクル学習法

サイクル学習法

「わかる」を「できる」にする指導、サイクル学習システム

一度は理解したつもりなのに、時間がたつと忘れてしまう。だれでも経験することです。
人間の頭は確実に覚えたつもりのことでも、忘れるようにできています。理解した内容を本物の知識として身につけるには、完全に忘れきってしまわないタイミングで、効果的に復習を行い、繰り返し定着しなおす「サイクル学習」が必要です。

【小サイクル】 「理解」「訓練」「チェック」の日々の学習サイクル

日々の授業では、オリジナルテキストを使って楽しく、わかりやすく理解していきます。しかし、授業で「わかった」ことも、そのままでは本当に身についたことにはなりません。自分の手を動かし、頭を使って何度もトレーニングして初めて「できる」ようになるのです。

私たちは、家庭学習の課題も確実に与えて、自分の力でできるようになるまで徹底して練習させ、次回の授業では小テストによってその訓練にもれや抜けがないかのチェックを確実に行います。

【中サイクル】 復習期間をもうけ、知識を確かなものに (対象:公立進学Jコース)

毎日の授業において小サイクルを組んで進めるだけでなく、定期テストや講習会を利用して、章ごと、単元ごとといった、さらに広い範囲を復習します。 このように、一定の期間をあけて、再度繰り返し学習してる理解を深め、確かな知識にしていきます。

【大サイクル】 大きな流れの中でさらに繰り返して理解を深め、応用力を磨きます (対象:公立進学Jコース)

さらに学年の終わりには、その1年間で学んだ事項の難易度を上げ、総合演習、総復習といった形で繰り返し学習しなおすことによって、高校入試に対応できる思考力や実践力につなげていきます。