佑学社50年の物語
佑学社50年の物語
佑学社は1972年10月の設立以来50年、地域に根差した塾として多くの生徒たちを見守ってきました。
その50年で生まれた数多くのストーリーを50の物語で綴っていきます。
Vol.11 「吉田さんご一家」
とても仲のよいご家族です。
吉田翔くん(前列右)、桃香さん(前列中央)、お母さま(前列左)、龍斗くん(後列)
吉田さんのご兄弟は3人とも佑学社生野本部校で学び、高校受験を突破しました。
長男の翔君は、高津高校文理学科から大阪大学理学部数学科に進学。大学の4年間は、生野本部校の理科の非常勤講師として教科指導をしていただきました。生徒たちからとても慕われる人気講師で、当時翔先生に理科を教えてもらった卒業生たちは、今でも口をそろえて「理科をとてもわかりやすく教えてもらった」と言っています。大学卒業後は、有名私立高校の数学教師になられました。佑学社での指導経験を活かし、現在は高校3年のクラス担任を任されるほどの活躍ぶりです。
次男の龍斗くんも高津高校から大阪教育大学教育学部に進み、2023年春からは中学校の英語教師としてそのキャリアをスタートさせることになったそうです。学生時代は出身中学でサッカー部のコーチを務めるなど、学生時代から中学生の指導に携わってきて、そのままお兄さんと同じ教師の道を選ばれました。
妹の桃香さんも2023年城南学園幼児教育科に特待生で入学を果たし、2023年春からは高校生活をスタートされることになりました。やはり幼児教育を目指している、ということで教育に携わるお仕事が目標なんだそうです。
そんな吉田ファミリーですが、実は一緒に写真に写っておられるお母様も佑学社のご出身で、佑学社大池教室(当時勝山通に開校していました)で中学時代勉強されたそうです。
吉田ファミリーのように、親子2代にわたって佑学社に通い、そして私たちと同じ「教育」という仕事に携わる夢をもって、兄弟みんながそれを実現されたというケースはとても珍しく、また、私たちにとっても誇らしく感じられることでもあります。
私たちは、生徒が志望校合格に向けて一生懸命取り組み、その中で自分の目標を見つけ、さらに高校、大学と自分の夢に向かって努力できるような生徒を育てていけるように、これからもひとりひとりに寄り添った指導を続けていきたいと思います。